35歳、女性、専業主婦。5歳と1歳の子どもの母親。
20代のころは、いろいろな恋愛を経験してきて、28歳で夫と出会って結婚。
誠実な男性と恋愛をするよりも、都合のいい女にされることが多く、「自分の見る目がなかったのだな」と実感しています。
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計算高い男との恋愛エピソード1.彼女と別れると言いながら、私と遊びで付き合っていた男性
私が20代のころに、職場で出会った先輩には、彼女がいました。
「彼女がいるから恋愛対象ではない」と思い、好きだという気持ちを抑えていたのですが、彼のほうから私に近づいてきて、「気になる」と言われてしまったのです。
直接好きだという言葉ではないですが、好意を持っている人に「気になる」と言われて、意識しないわけにはいきませんでした。
その彼の言葉でスイッチが入ってしまい、彼のことを好きになってしまったのです。
気になるという言葉を使って私をその気にさせたことも、「彼の計算だったのではないか」と、今では思います。
彼は彼女とお付き合いしながらも、私と食事に行ったりデートをしたりと、私は彼にとってのセカンドの状態に。
しばらくは、体の関係はありませんでしたが、私のアパートに「遊びに行きたい」と言われ、そこからは徐々に体の関係を持ち、お泊りをするように。
私が彼女と会っている話などを聞き、「やはりダメかな」と気持ちを離そうと、努力して連絡を控えてみると、彼がこう言ってきたのです。
「彼女とは別れようと思っている。新しいほうに進みたいと思っている。もう少し待っていて」と。
彼は、私の気持ちを離さないように、優しくしてくれました。
当時はその彼の言葉を信じていて、「彼とは本気で恋愛をしている」と、信じていたのです。
私が恋愛経験が少なく、馬鹿だったのだと思います。
結果的に彼女にばれてしまったのですが、そのときはかなり焦っていたように見えましたし、彼は迷うことなく彼女のほうを選んでしまいました。
彼が彼女に謝罪をして、やりなおすチャンスをもらっている姿を想像している自分もいたのです。
しかし、私には「もう二人では、会えない」ということを言っていて、やはり私は都合のいい女だったと気づきました。
計算高い男だったので、自分のことに好意を持っている、私の気持ちに気づいた彼。
そこで、「恋愛対象としてありだな」と思ったから、彼女がいるけれども、私ともお付き合いをしてみようと思って、近づいたのだと思います。
計算高い男との恋愛エピソード2.結婚後に私を愛人にしようと思っていた最低な男性
私が20代半ばのころに知り合った男性は、ほかの会社で働いている仕事関係の人だったのですが、彼女がいるかどうかは知りませんでした。
仕事でのお付き合いをして、徐々に距離が縮まってきたころに、プライベートの話もできるようになり、彼女がいるかどうかを聞いてみることに。
結果的に「彼女はいるよ」と言われたので、「優しくて素敵な人」だと恋心を抱いていたのですが、その気持ちを封印しました。
前に彼女のいる人を好きになって、こりたこともあり、「彼女がいる男性とは恋愛をしないでおこう」と、思っていたからです。
しかし、その1ヶ月後ぐらいに彼のほうから、デートに誘われたのです。
「もしかして、彼女と別れた!?」とあわい期待を抱いてデートをしたのですが、実際には、彼女とは別れていませんでした。
ドライブデートをした帰りに、彼がこんなことを言ったのです。
「彼女とは婚約していて、半年後に結婚する。でも君も魅力的で、もっと早く出会えていたらと思う。恋愛と結婚は別だと思っていて、結婚してから恋人がいても、それはいいと思っている」と。
私に対して「セカンドにならないか?」「愛人にならないか?」という提案だったのですが、「自分のことしか考えていない、計算高い男だな」と思いました。
結婚する相手がいながら、ちょっとした刺激として、私をキープしておきたいという気持ちがまる見えです。
「私のことや自分の彼女のことは、なにも考えていなくて、最低だな」と思いました。
婚約や結婚をしている人とお付き合いをしていると、こちらのほうが慰謝料を求められたりもします。
そういった相手はごめんだと思ったので、お断り。
そして、そんな男性に恋心を抱いていた自分に対して、「本当に見る目がないな」と思いました。
計算高い男との恋愛エピソード3.私とお付き合いをすることが決まるまでに、ほかの女性も同時進行で探していた夫
夫とは婚活で知り合って結婚をしたのですが、婚活サイトを通した出会いで、夫のほうから猛アプローチをされて、出会うことに。
夫と出会ってから「誠実そうな男性」だと思いましたし、初対面から3回目のデートで、交際することが決定。
私に対して、一途な姿勢を見せてくれて、「この人となら幸せになれる」と、そう思っていました。
しかし、あとから知ったことなのですが、夫は私とうまくいかなかったときのために、交際が決まるまでは、ほかの女性とも同時進行でメールをしたり、デートをしていたそうです。
私が第一候補だったとは言っていますが、ほかの女性も視野に入れていたようでした。
夫とは「とんとん拍子で結婚をした」と思っていたので、結婚後しばらくしたあとに、その裏側の行動を知ったときには、「計算高い男だな」と思いましたね。
そして夫に対して、げんなりしました。
婚活サイト上のルールとしては婚約するまでは、同時進行OKなのですが、私は「一人一人と、誠実に向き合いたい」と思っていましたし、夫に同時進行でやり取りされていたことは、ショックとしか言いようがありません。
まとめ
女性は計算高いと言われますが、男性も恋愛に対しては、計算高い人が多いように思いました。
「女性にモテたい」、「いいとこどりをしたい」という気持ちが、男性を計算高くさせるのかもしれません。