41歳女性。
webライターやデータ入力を中心に、フリーで活動中。
まだまだ修行しながら稼ぎつつ、住宅ローンの支払いにあけくれている。
はじめての住宅購入で失敗だと感じたが、それを乗り越えるために、極力地域の活動には、参加するよう心がけています。
趣味は、カラオケと気のおける友だちとのランチ。
近所づきあいは、深くなりすぎないように、心がけている
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マイホームを購入して後悔していること1. マイホーム購入後、担当者が変わった
マイホームを購入したきっかけは、価格に満足できたから。
そして、住宅購入について無知だった私たち家族に、親切に接してくださったハウスメーカーの営業担当者になら、「任せてもいいな」という気持ちがあったからです。
ところが、彼の担当は、住宅購入後まで。
アフター点検サービスは、別担当者になるとのことを、あとあと聞かされてショックを受けました。
やはり親しみを持っていたのは、営業担当者のきめ細かなサービス。
アフター点検担当者になってからは、なんとなく事務的な会話だけで、済ませるようになってしまい、残念に思っています。
しかも営業の方のように契約などで、頻繁に打ち合わせをするのではなく、購入後1年後、3年後、5年後、10年後と顔を合わせるのみ。
再会するときは顔も忘れているくらいの関係でした。
顏を知らない方に、マイホームを任せることを考えると、少し残念に感じてしまうのです。
マイホーム購入当初から知っている方なら、いろいろなニーズや不安点を聞こうと思えても、まったく知らない方には、相談するのを躊躇してしまいがちに……。
マイホームを購入する前に、確認しておくべきだったと後悔しています。
もしかしたら、営業担当者が変わることを前もって知っていたのなら、ハウスメーカーで購入しなかったかもしれません。
そのくらい信頼していました。
マイホームを購入して後悔していること2. マイホームを建てた土地の地域色が濃すぎて後悔
私たち家族が、マイホームを建てた土地の地域色が、強すぎてしまったところも、家を購入して後悔しているポイントです。
「ああしなければならない」「こうしなければならない」という、細かで融通の利かない約束事のようなものがあるのは、この地域の欠点だと思いました。
とくに昔から住んでいる人が地元のしきたりを重んじており、「よそものは受け付けない」という、雰囲気を出しているのも少し面倒です。
「あの人はいいけど、あの人は仲間に入れない」と、よく分からない基準で決めつけてしまうので、もっといろいろな人が出入りしやすい、地域を選ぶべきだったと後悔しました。
マイホームを購入して後悔していること3. ご近所さんとの関係はマイホームを購入するまでわからない
地域色が強すぎるのと同じく、今住んでいるご近所さんとの関係も、マイホームを購入して後悔しています。
すべての人が悪いわけではないのが救いですが、隣人は子どもが大嫌いなので、落ち着きません。
わが家の目の前には公園があるので、子どもがよく遊びにきていましたが、今ではほとんどなくなりました。
その理由は、隣人が子どもが道路で遊んでいて危ないなど、市や町内会に通報するからです。
もちろん、子どもたちが悪いことをしたら叱ってくれて構いません。
そうやって、地域の人たちに見守られながら、成長していくものだと思っています。
もちろん、私たち大人もそうやって大人になりました。
しかし、隣人は子どもが遊んでいるのが、うるさくてしかたないので、悪くなくても目の敵にしてきます。
そして、子どもたちが遊ぶのを禁止するように、仕向けるのです。
「なぜ、公園の前の家を購入したのか……」と問いただしたく、なってしまいます。
ご近所の情報は、どうしても住んでみるまでわかりません。
子どもが小さいときにマイホームを購入し、お隣さんが大人げない様子でしたので、「家を買って失敗した」と思いました。
どちらかというと、「この土地に家を建てたのが失敗だった」と、言ったほうがいいかもしれません。
もちろんよい方も大勢いいますし、買いものや駅などの利便性も高いので、すべてが悪いのではありません。
ただご近所さんのことは、住んでみるまでわからないのです。
「もう少し子どもに対して理解があれば……。マイホームを購入して、失敗だったとは思わなかった」と思いました。
マイホームを購入して後悔していること4. もう少しいいランクの住宅でもよかったかも……と後悔
私たちのマイホームは、ハウスメーカーの企業秘密商品でした。
とくに設備などには、おおまかなニーズしかなかったので、必要最低限住める家として、購入した私たち夫婦。
しかし、「使い勝手はやはり、スタンダードな商品のほうがよかったのかな」と、細かな点で感じています。
まずは、トイレが韓国製でした。
水洗レバーではなく、ボタンなので子どもの力で押すのは、少したいへんです。
友だちが遊びにきたときも戸惑うようで、少し使いづらいので、「失敗した」と思いました。
そしてトイレの水道部分の受け皿が浅いため、手を洗うと水が飛び散ってしまい、実用的ではありません。
使いづらいのは失敗でした。
洗面台も汚れが付着しやすく、現代のような収納スペースが少ないです。
また収納に扉がついていないので、置いてあるものがすべて丸出しに。
来客があったときには、「少しはずかしいかな」と思いました。
やはり現代版の洗面台は使い勝手だけでなく、見た目も優秀です。
スタンダードな商品はお値段も高いですが、「やはり、値段相応なのだな」と思いました。
ただ設備でも、システムバスやキッチンについては、ハウスメーカーの営業担当者の配慮で、いいものが手に入ったので、満足しています。
総合的に見れば、価格的には相応かもしれませんが、「やはりいいものはいいのだろう」と感じました。
ちょっぴり後悔しています。
まとめ
念願のマイホームをうまく購入できなかったことで、後悔していることもいろいろありますが、時間がたつにつれて慣れてきました。
これからも、家族全員で楽しく生活ができるよう、妻として、頑張りたいです。