31歳、女性。事務員をしています。真面目で、小心者の旦那は、今まで女性の気配を感じる話など一度もありませんでした。そんな旦那が、まさか結婚後に、元彼女と浮気をしていただなんて。安心しきっていた私は、かなり驚きそしてショックで、仕返しを考える心境にいたりました。趣味は、ショッピングです。
浮気を許せないで仕返しをしてやったエピソード1.言いわけできないよう追いつめる
私には、6年付き合って結婚した旦那がおり、ちょうど結婚3ケ月目で事件が起こりました。
あるとき、私と旦那を含めた、8人の友人で遊ぶ約束をしたんです。
その計画を立てるために、みんなでメールのやりとりをしていました。
男性としては、なん回も続くこのメールがわずらわしいようでした。
旦那は私に「代わりに返信しておいてくれる?」と、言ってきたんです。
私は引き受け、旦那の代わりに返信をしました。
旦那のメールは、送信すると自然と受信トレイに戻るようになっていました。
そのとき、まさかの目を疑うメールを発見してしまったのです。
元彼女からのメールでした。
その元彼女は、私にとってトラウマの彼女で、なん度も不安定な状況になったこともあったんです。
私と付き合いはじめた当時、彼はその元彼女を忘れられずにいたようでした。
なん度もけんかになったりしたので、名前を聞くだけで震えが出るほどです。
よりにもよって、その元彼女とメール。
やってはいけないと思いつつも、どうしても気になってしまい、メールの内容を過去までさかのぼって確認しました。
すると、どうやら結婚式の前からメールでやりとりを重ねていたようです。
共通の友人も交えてですが、「会おう」という話が繰り広げられていました。
なん度も延期や中止になり、ようやく遊びに行ったみたいです。
メール的には、3人で遊ぶ約束をしていたようですが、結局、旦那と元彼女だけで会っていました。
思い返せば、すごくおしゃれをして出かけていき、帰宅がAM3時をすぎていた日です。
旦那は婿で、私の実家で一緒に暮らしています。
だから、そんな時間に帰ってくるなんて、かなり珍しく違和感を覚えた日でした。
はっきり聞くか、向こうから言うまで待つかと悩みましたが、向こうから言ってくるのを待つことにしました。
しかし、なん日たってもなにも言ってきません。
「このまま隠すつもりだ」と思った私は、そんな旦那に仕返しを考えました。
じわじわと気づいていることを伝えていき、向こうから言わざるを得ない状況をつくることにしました。
おそらく、絶対知られたくないと思っている旦那に、ヒヤヒヤする思いを存分に味わわせてやろうというものです。
私は、いつもより優しい口調で旦那に、「そういえばこの間、楽しかった?」と、聞いてみました。
アバウトな旦那が、ことこまかに、その日の状況を話してきたのです。
「あきらかに、おかしい」その時点で、黒だということを確信した私はニヤリとしました。
そのまま、話も質問を続けます。
「どこで遊んだの?なにして遊んだの?」、「なん時くらいまでいたの?」と。
いつもはドライで、あまり人のことに関心を持たない私なのに、旦那もさぞかしヒヤヒヤしたことでしょう。
いつ、自首してくるかと待っていましたが、たんたんと嘘をつき続ける旦那。
事実はすべてメールで確認しいるので、確信に迫る質問に入ります。
「そういえば、私の友だちがあなたのこと見かけたんだって」と。
そして、黙る旦那。
ひたすら目を泳がせています。
とどめで、「すべて知ってるんだよ」と、ニコッと笑って言いました。
その一言に、旦那も降参し、「ごめんなさい」と、土下座をしました。
私が選んだ仕返しは、どうやら、とてもきいたみたいです。
その日以降、しばらくの間は、私のご機嫌取りに必死の旦那でした。
浮気を許せないで仕返しをしてやったエピソード2.同じ気持ちにさせてやる
そんなできごとから、しばらくの間はおとなしくしていた旦那。
なにも知らない元彼女からは、今までとおりメールが届きます。
その誘惑にたえられなくなった旦那は、また元彼女と密会をしていました。
一度じゃこりない旦那を、根本的に変えるため最終手段の仕返しをすることに。
「同じ思いをさせ、人の心の痛みを思い知らせてやる」ことにしました。
彼の幼少時代からの友人であり、そして夫婦ともに仲良くしているA君。
彼は、どんな女性からも一目置かれるイケメンです。
人あたりも良く、とてもモテるA君をひたすらほめて、ほめまくる日々を開始。
「A君って本当にかっこいいよね」とか、「イケメンで、仕事もできるなんてすごいよね」など。
毎日、旦那にうれしそうに話し続けました。
さすがに、このような日々が毎日続くと、彼もジェラシーが芽ばえたようでした。
「そんなに、Aくんがいいのかよ」と、ふてくされています。
「私も、こんな思いだったんだよ」と旦那に言いました。
その後、自分がどれだけ傷ついたか、不安だったか、胸のうちをすべて話したんです。
同じように、心を痛めた旦那だったからこそ、思いが伝わったようでした。
まとめ
2つ目の話は、第三者を交えての仕返しなので、あまり良い方法ではなかったかもしれません。
しかし、相手の心に響く仕返しができ、そして気持ちも改めてくれたのでよかったです。