44歳女性。主婦。旦那は、勤続23年の電気関係の会社員。42歳のとき、結婚支援センターで出会い、4ヶ月で結婚。スピード婚だったが後悔はなく、約2年経過した現在も幸せに暮らしている。趣味はコンサート・旅行。
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スピード婚して成功し幸せになったエピソード1.会ってすぐに交際決定した
結婚支援センターに登録をして、はじめて会った男性でした。
もちろん、お相手のプロフィールを見て会うことを決めたのですが、正直、みていたのは条件のみ。
私はふたり姉妹の姉であり、親は父ひとり。
婿に入ってくれる人を探していました。
同居は望んでいませんでしたが、近隣に住んでいることも条件の1つです。
親を放っておけなかったのです。
2歳年下というのも希望どおりでした。
私は42歳だったため、結婚に焦りを感じていました。
会ってみると、彼は控えめな人で、常に私が会話の主導権を握っているといった感じ。
結婚を考えるなら、私の希望どおりにいくのか、ハッキリとその場で聞きました。
お相手の返事は、すべてOK。
私は迷いなく、お付き合いすることを決めました。
あとでわかったことですが、彼は私の容姿が気に入ったらしく、マシンガントークに圧倒されてしまったらしいです。
スピード婚して成功し幸せになったエピソード2.出会ってから4ヶ月で結婚
お付き合いがはじまってからも、結婚の話は必ずしていました。
怒られてしまうかもですが、旦那様は女性経験が少なくそうでした。
結婚が現実になりそうになったら、現在の貯金額を通帳持参で証明してもらいました。
そこまでしなくてもと思いましたが、真面目で信頼できる人だと感じ、トントン拍子に話が決まりました。
まだ出会って1か月です。
短期間なので、相手の性格なんて把握できませんでしたし、私も猫をかぶっていたのでお互い様。
旦那のご両親は片親で、他界されていたため、親と言えるのは私の父ひとりでした。
挨拶も1回でおわり、彼は緊張したでしょうが、私はやっと結婚の報告ができたと喜びのみですみました。
親不孝かもしれませんが、面倒をみなければならない親がひとりということも、良い点でした。
お互い40代で、出会ってから4ヶ月で結婚。
結婚式はなごやか&安心の雰囲気で無事おわりました。
スピード婚して成功し幸せになったエピソード3.結婚後にすぐに転勤決定
そんな矢先、彼の転勤が決まったのです。
正直、「父の近くにいられなくなるのは話が違う」と、思ったのですが仕方なく彼についていきました。
もし、親の近くに住んでいたら、高齢な親のことが気になって、実家通いになっていたかもしれません。
最初は不満でしたが、今思えば誰も知らない地へ引っ越しをしたからこそ、旦那との時間ができたのだと思います。
旦那は「ついてきてくれた」と、感謝してくれているのです。
ちゃんと、口に出して感謝してくれます。
当たり前だと思っていたことに感謝されるのは、ありがたいこと。
旦那は、父と私の距離を考えたら、申しわけないと思ってしまうんだそうです。
ですので、暇な時間をつくって実家には帰省しています。
スピード婚して成功し幸せになったエピソード4.結婚後の生活
控えめな旦那と、ハッキリしている私なので、会話のはじまりはほぼ私から。
細かいことが気になる私は、すぐに指摘してしまいます。
育ってきた環境や境遇が違うのですから、一緒に生活をはじめれば、合わないことも多々あることはわかっていました。
頭では理解していても、つい言葉にしちゃうんです。
でも旦那は、私に合わせようと努力してくれます。
ちゃんと、40年以上のクセをなおそうとしてくれるんです。
だから、喧嘩にはならないんですよ。
言いすぎて、ときおり私が落ち込むくらい。
「あまりガマンさせないよう、私が気を付けなければ」と、反省しています。
スピード婚して成功し幸せになったエピソード5.結婚後の生活パート2
私は、コンサートが大好きで、どこであろうが、好きなアーティストのコンサートへは行きます。
さすがに、旦那様の稼ぎでは行きませんが、家をなん日も空けることも。
でも文句どころか「いつも、家事頑張ってるから、たまには息抜きしておいで」と、言ってくれます。
コンサート仲間がいるので、ひとりで出かけています。
既婚者の友人からは、「旦那の許可なく、出かけることも難しい」なんて話を聞きます。
私は、なんて幸せなんでしょう。
ですからたまに、旦那と一緒に行ったりもするようになりました。
まとめ
スピード婚って、相手のことをあまり知らずに結婚するので、デメリットが多く思われがちです。
でも、そんなことはありません。
ほとんどみんな、相手の生活までは把握せずに結婚しているので、同じことのように思います。
付き合った時間は短かったですが、結婚は生活であることが大前提。
今の安定した生活を守っていけるよう、日々努力するつもりです。