ありえないほど嘘つきの夫のエピソード3つ 

嘘つき

36歳女性。現在は、所有している薬剤師資格を活用し、ドラッグストアでの調剤担当として勤務。22歳のときに、当時の同級生と結婚し、翌年には子どもを出産。元夫との性格の不一致などから26歳ので離婚を経験。以後、仕事と家庭を両立しながら、男の子を育てるシングルマザーとして活動中。

 

 

嘘つきの夫のエピソード1.浮気をした証拠があるのに認めない

メール

 

協議離婚で離婚した元夫とのエピソードは、今でも思い出すだけで、腹立たしくなってしまいます。

決定的な、浮気の証拠が私の手元にあるのにも関わらず、それでも最後までシラ切り続けるんです。

 

夫が入浴中に、夫の携帯電話を見てしまったのです。

なかには、私が立ちくらみしてしまいそうな、女性とのラブラブメールの数々。

 

見ていて恥ずかしくなるくらいに、卑猥な文章を夫が相手に送っている事実も、しっかりと残されていました。

それを見てしまい、冷静さを失っていた私は、夫にそれをそのまま突きつけました。

 

すると、夫から返ってきたのは意外な返答でした。

「ああ、これは職場の子とのコミュニケーションの一環だよ」とのこと。

 

このときの、夫の言いかたと表情が、私の神経を逆なでする結果になったくらい。

その後も、別の女性とのメールを見つけたときにも、とにかく嘘をつき続けたのです。

 

そして、翌日にはなにもなかったような態度を取る無神経な夫。

私は、離婚を決意しました。

 

嘘つきの夫のエピソード2.私名義で多額の借金

借金

 

夫が、私についていた嘘のなかでも、事実を知ったときに愕然としてしまったのが、借金の存在でした。

それも、自分名義でつくった借金ではなく、私の名義で勝手に契約していたのです。

 

その事実が発覚したとき、彼は「自分の名義で借金をつくると、出世や人事考査に響くかもしれないから」という発言。

夫婦であったとしても、借金をつくるときには、相談するのが普通です。

 

それどころか、彼が私と結婚する以前から、隠し続けてきた1000万円を超える多額の借金があったのです。

離婚協議中の私は、正直びっくりしました。

 

今にして振り返ると、上場企業の会社員とはいえ、20代で高級外車を乗りまわしていたのです。

自動車が趣味の彼は、独身時代から高級外車などを購入しては、乗り換えるという行為をしていたんです。

 

結果、その購入に必要な自動車ローンの契約として、多額の借金が積み重なってしまったわけです。

自分名義では借金することができなかったので、私の名義で勝手に契約していました。

 

浮気という、決定的な事実だけでも辛く、精神的に参っていた私が思わず泣き崩れてしまったほどです。

ちなみに、夫が勝手に私の名義でつくっていた借金ですが、勝手につくられたものなので、私に返済義務は発生しないことになりました。

 

 

嘘つきの夫のエピソード3.私の両親にも平気で嘘をつく

家族

 

心から愛し、その愛情から結婚という大きな決断をした相手でした。

私にとって、なによりも大切な両親に対し、夫は不義理な行為を平気で行えるような男性はでした。

 

夫として、失格なんだという事実を、まざまざと実感させてくれたのです。

世間体がよく、他人に対しては常に笑顔で誠実である夫。

 

その行為は、私の実の両親に対しても例外ではなく、「いい人と結婚したね」と言われるほどでした。

ただ、彼の本当の姿を知っている私としては、心のなかで申しわけない気持ちで、いっぱいになっていました。

 

ようするに「格好つけ」なだけの夫は、私の両親に対しても平気で嘘をつくんです。

となりにいる私でも、すぐに嘘だとわかるようなことで、嘘をつき続けるんです。

 

一度、夫が私の両親に対して言ったことが、嘘であったことが、ばれたことがありました。

父が夫に対して、問い詰めたとき、夫は悪びれもせずにこう言いました。

 

「あのときは、心配かけたくなかったので、そう言ったんです。嘘も方便ですよ」と。

このことで、温厚で怒ったことがない父が激怒したんです。

 

結局、私が父をなだめたんです。

離婚した今でも、父からそのときのことを叱られることも。

 

なんとも、理不尽な思いにかられてしまいます。

 

まとめ

「女性は、平気で嘘をつく」といいますが、男性も状況や都合に応じて、平気で嘘をつきます。

嘘もたしかに「方便」かもしれません。

 

でも、夫婦という強い絆で結ばれた関係だからこそ、相手の信頼を損ねてはいけません。

嘘は、くれぐれも最小限に抑えておくというのが、大切かもしれませんね。