私の最悪すぎる結婚式。最悪だった4つのこと!

めでたい結婚式

32歳、女性。30代で結婚し専業主婦に。
結婚式はシンプルかつゲストに喜んでもらうことを一番に考えて計画したが、トラブル続きで後悔アリ。
最悪な結婚式を挙げるも、現在も夫婦仲は良い。
子育てに奮闘しつつ、ストレス解消にチョコレートをむさぼる日々。

 

 

結婚式で最悪だったこと1.着たかった色打掛がすでに予約済み

和装の結婚

 

そもそもあまり結婚式に夢をみていなかった私は、それほど派手な披露宴を望んではいませんでした。

ただ、実の母親が、ウェディングドレスだけではなく、「和装も見てみたい」と言っていたので、お色直しを1度だけ行う予定にしていたんです。

 

式場選びの基準も、重視したのはゲストが満足してもらえるような料理があるかということと、衣装が充実しているかの2点だけ。

ウェディングフェアを周って、気に入った衣装がのっているカタログがあった式場を選びました。

 

ところが、着々と打ち合わせが進みいよいよ衣装を決めようとした日になって、私が一番気に入っていた色打掛が、当日着られないことがわかったんです。

すでに同じ日に挙式するほかの花嫁さんの予約が入ってしまったということでした。

 

その式場で結婚式を行うカップルは、1日に4組程度。

その中の1組と使いたい衣装がかぶってしまうなんて、考えてみたこともありませんでした。

ウェディングドレスは希望通りのものを予約できたものの、私のお色直しにたいするテンションは地の底まで落ち、そのあとの準備にも身が入らなくなってしまいました。

 

結婚式で最悪だったこと2.相手親族の話がつまらない上に長い

2次会

 

そうしてやってきた結婚式当日。

シンプルな披露宴を望んでいた私たちは、余興などなにも用意していませんでした。

ケーキカットや親族のあいさつなど、外せないものだけを入れた、スピード重視の披露宴を計画していたんです。

 

ところが、新郎側親族のあいさつで立った夫の叔父さんはとにかく個性的な人。

起承転結がなく、普通の人には理解しにくいジョークを交えた話をなんと30分も続けてしまい、進行がぐだぐだに……。

 

おまけに、私はヒールの高い靴で立ったまま話を聞いていたんです。

はきなれない靴なので、足は限界でした!

そのあとのプログラムは、足の痛みをこらえながらなんとかこなす羽目におちいってしまいました。

 

「こういう場でのあいさつなんて、さっさと終わらせるのが常識でしょう」と怒りたい気持ちはありました。

だけど、叔父さんもきっと悪気があったわけではなく、しかも夫側の親族。

式が終わったあとも、私は何の文句も口に出すことはできませんでした。

 

結婚式で最悪だったこと3.楽しみにしていたデザートは一口も食べられず

ケーキ

 

新郎新婦は、披露宴中に食事を食べることはできないとはよく聞きますよね。

せっかくの豪華な食事なのに、会の主役であるがゆえに食べる暇がないのだと。

だけど、食事も会場選びの決め手となった以上、私も少しは料理を味わってみたいと思っていました。

 

とくにデザートは、見た目にも美しく、しかも私の大好きなチョコレートとナッツがふんだんに使われたメニュー。

絶対に食べてみたかったんです。

 

そこで、挙式・披露宴を行ったホテルで、そのまま2次会もやることにしました。

そうすれば、披露宴中に出す食事をそのまま2次会の会場に持っていけるというサービスをおこなっていたんです。

2次会は幹事を友人に任せたゆるいパーティーでしたから、十分に食べる時間はあるはずでした。

 

ところが、なぜか必要以上に張り切ってしまった幹事さん。

ビンゴ大会や実日ゲーム、サプライズのビデオレターなど次々とプログラムを詰め込んでくれて、とてもデザートを食べる暇なんてありません。

あっちこっちと会場内を移動しているうちに、私のデザートはさげられてしまっていました。

 

きっと誰も悪くない、悪くないはずなんです。

だけど、正直なところ幹事のことは恨みましたし、食べられなかったデザートのことは、くやしくて今でも忘れることができません。

 

 

結婚式で最悪だったこと4.特典スイートルームがしょぼい

ホテルの一室

 

私たちが結婚式を挙げたのは、ホテルです。

遠方から来てくれるゲストが多いため、駅に近いか宿泊場所のある会場にしようと思っていたんです。

いくつか候補があった中でそこに決めたのは、ウェディングフェアで契約を結べば式の前日か当日に新郎新婦もそのホテルのスイートに泊まることができる、という特典を付けてくれるからでした。

 

事前に部屋に行くことはできなかったものの、写真でみたスイートルームはとっても豪華。

夫となった恋人と結婚式のことを振り返りながらゆっくりとした時間を過ごすのを楽しみにしていました。

 

だけど、披露宴が終わって2次会までの間にやっと入れたスイートルームは、ビジネスホテルのダブルルームが2部屋ある程度の広さ。

内装も豪華といえば豪華ですが、なんだか古びています。

憧れのてんがいつきベッドも小さくて、背の高い夫と一緒ではせまくてたまりません。

 

スイートルームでどう過ごそうかとワクワクしていただけに、がっかり感はすさまじく、1日の疲れがさらに増してしまったような気すらしました。

 

まとめ

一生に1度の結婚式ですから、ウェディングフェアに行ったり、口コミを参考にしたり、できるだけ良い会場で素敵な結婚式を挙げようと頑張ったつもりでした。

だけど思い通りの式を挙げることはできなかったんです。

夫とは今でも仲良くやっていますが、結婚式の日のことはあまり思い出さないようにしています。