世帯年収200万円の貧乏な私が幸せだと感じる理由4つ

幸せ

28歳女性。パート社員。昨年勤めていた会社を辞め、入籍予定の彼氏と同棲中。勤務時間の不規則な彼氏の生活に合わせるため現在のパートも辞める予定。お金はないがふたりで、生活を送るなかでいろいろな幸せを感じたり、見つけたりしながらすごしている。

 

 

貧乏な私が幸せだと感じる理由1.身の丈にあった生活のなかでの幸せ

セール

 

私は、来年入籍予定の彼氏と同棲中です。

同じ県内でも、車で約1時間半かかる距離に住んでいた、彼の地元に引越してきました。

 

それに伴って、私は勤めていた会社を辞めました。

もともと、体が弱く体調を崩していた私。

 

今は、超短時間のパートをしていますが、近々そのパートも辞め、彼のサポートをしていく予定です。

勤めていたころの、私の手取りは15万円。

 

今は、そのころの収入にくらべて3分の1以下です。

パートを辞めるので、その収入もなくなってしまいます。

 

彼の手取りは、月によって多少の変動はありますが約20万ほど。

交通費も含まれているので、実質は18万ほどになります。

 

ボーナスはなく、現在の世帯年収は200万未満です。

はっきり言って貧乏ですが、お金がないなりにふたりで工夫したり、激安のスーパーに行って買い物をしたりしています。

 

私がたまに「お金もっとあったらな」と言います。

すると、彼氏は「お金が好きで仕方なかったら、もっとお金がある男のところに行くはずだもん」と言います。

 

「身の丈に合った生活のなかで、幸せを見つけていく!」これが、私たちが大切にしていることです。

 

貧乏な私が幸せだと感じる理由2.大量の野菜が送られてくる

野菜

 

彼氏の実家は、今住んでいるアパートから車で、約30分のところです。

趣味で、家庭菜園をしている彼のお父さんが、取れたての野菜をたくさん持ってきてくれます。

 

私の姉は、長崎で農家をしているので、季節ごとにダンボールいっぱいの、野菜を送ってきてくれるのです。

「こんなにいっぱいどうしよう!」と、悩んでしまうほどの野菜です。

 

畑で採れたばかりの白菜や、ほうれん草で鍋をしたり、切り干し大根をつくったりと、工夫しながら料理をしています。

ついさっきまで、土のなかにあった野菜の新鮮さは、スーパーの野菜では味わえません。

 

「なんて贅沢な幸せなんだろう」と、思います。

おかげで、私はスーパーで野菜を買うことはほとんどありません。

 

貧乏な私たちのために、野菜を送ってくれる家族に感謝です。

 

 

貧乏な私が幸せだと感じる理由3.手づくりお菓子で笑いあえる

手作り

 

私が働いていたときは、迷わず買っていたクリスマスケーキ。

今は、少しでも節約と思って手づくりをしました。

 

しかし、ケーキなんてつくったことがない私。

一生懸命レシピを調べ、材料もそろえ頑張ってつくったのですが、でき上がったケーキの見た目がひどくなってしまったんです。

 

その日は、彼氏が仕事から帰ってきたら、ふたりでクリスマスパーティーを行う予定。

仕事をはやめに切り上げて帰ってきた彼氏。

 

台所で、ケーキを前に呆然としている私に「どうしたの?」と。

目線の先にあるケーキを見た彼氏の反応は、爆笑です。

 

「欲張ってイチゴのせすぎて、スポンジがつぶれかかってる!」と、彼氏の笑いは止まりません。

そのうちに、私も面白くなってきて「でも、絶対味は美味しいと思うから」と、ふたりで台所で爆笑しました。

 

結局、味は美味しくて、ペロっと食べてしまい、その日のうちにケーキはなくなりました。

買ってきたケーキでは、あんな爆笑は起こりません。

 

節約のために、はじめてつくったケーキだったから、ふたりでクリスマスに笑えたのです。

勤めていたころだと、ケーキを手づくりしようなんて思うこともありませんでした。

 

お金はありませんが、今の生活になってからふたりに笑顔が増えました。

 

貧乏な私が幸せだと感じる理由4.たまに外食すると食べすぎる

回転寿司

 

先日、彼氏の誕生日を久しぶりに回転寿司で祝いました。

100円の皿の寿司を選んで食べていた彼氏。

 

その日は誕生日だったので、「200円とか300円のも食べていいよ!」と、言いました。

すごくうれしそうに「いいの?!」と、言う彼。

 

回転寿司屋で、お会計が約3000円ほどになりました。

普段は外食といったら、牛丼屋か激安居酒屋で少しお酒を飲む程度の私たち。

 

贅沢をしに行ったのですが、案の定、食べすぎてしまいました。

その後、誕生日プレゼントを買いに行ったのですが、お腹がいっぱいで「ふぅ」と、ため息ばかり。

 

「今年の目標は、外食で食べすぎないようにしよう」と、ふたりで決めました。

しかし、きっと私たちはこれからも、外食にテンションが上がって、食べすぎてしまうと思います。

 

まとめ

今の私たちは、生活するのに精一杯です。

ときには、貯金を切り崩すことも。

 

実際、仕事をしてひとり暮らしをしていたころのほうが、お金に余裕はありました。

でも、私は今の生活のほうが幸せです。

 

毎日、家計簿とにらめっこしていますが、工夫しながらふたりでいろんな幸せを見つけていきたいと思っています。