40歳女性。サービス業の会社勤務。恋愛経験も豊富ですが、友人関係も多く長年付き合いのある人もたくさんいます。理解ある旦那なので、友人と月に1度は飲みに行っています。趣味はヨガと散歩です。
ひどい結婚式エピソード1.友だちが過去のことを暴露しすぎ
私は、今まで友人の結婚式になんども出席してきました。
そのなかでも「これはひどい」と思った結婚式が3つあります。
そのうちのひとつは、スピーチで過去のことを暴露し過ぎて会場中が引いてしまったことです。
私は、新郎の学生時代からの友人で、新婦とも顔見知りでした。
新郎側の友人として出席しましが、新婦の親友がスピーチでかなりのことを暴露しました。
幼稚園時代から順を追って、いろいろな思い出を振り返っていました。
最初は、その当時のトラブルなんかを、面白おかしくスピーチをしていました。
小学生時代までは会場の人も笑っていて、なごやかなムードでスピーチが進みました。
中学生時代になると、新婦と親友の三角関係や、二股を暴露するなど、だんだんと不穏な空気になっていきました。
新婦は笑っていましたが、たぶん苦笑いだったと思います。
大学時代になると、夜のお店でアルバイトをしたり、男にナンパされるために遊びに行っていたことなども暴露。
新婦が思わず「もう止めて」と言ってもスピーチは続き、最悪なことが起こりました。
新郎と新婦は、約2年間の交際をへて結婚をしましたが、つい3か月前にも浮気をしていたことを暴露したのです。
新婦はもちろん、「ウソだ!」と弁明していました。
その親友は、ほかの友人に、そのまま会場の外まで連れていかれました。
気まずい雰囲気に、新婦は泣き出してしまい、お色直しで退場しまいきました。
その後式は、とどこおりなく終わりを迎えました。
でも、あのときの会場の雰囲気はひどすぎました。
なんだか、先に結婚されたことを新婦の親友がねたんでいたらしく、かなりのお酒も飲んでいたようです。
その後、新婦との関係はこじれてしまったようで、最悪の結婚式になってしまいました。
ひどい結婚式エピソード2.空席が目立っていた
同じサークルにいた友だちの結婚式に、行ったことがありました。
それほど仲が良かったわけではありませんでしたが、サークル仲間みんなを招待してくれたので、出席しました。
私は、サークルの仲間に連絡をとってみましたが、ずっと連絡をとっていなかった友人の結婚式なので、欠席する人が多くいました。
仲の良い親友と出席しようという話になり、当日はふたりで一緒に行きました。
立派な結婚式会場で、300名近くは出席できる式場です。
しかし、当日は席があるにもかかわらず、なんと7割以上の人が欠席をしていました。
座席がまばらだったので、急きょ席をつめて座り、後ろ半分が空席状態となってしまいました。
新婦側の友人は、私を含めて出席したのはたったの5人。
新郎側の友人も10人ほどの出席でした。
理由は、友だちが少なかったのに、そこそこと仲が良かった人を呼ぼうとして断られたようです。
実際、私もそれほど仲が良かったわけではなく、3年以上も連絡をとっていませんでした。
私と友人は、サークル仲間に会えることが楽しみだったのに、ほとんどの人に会えなくて残念でした。
「もしも、私の結婚式がこんな状態だったら」と思うと、ぞっとしました。
ひどい結婚式になってしまいましたが、なんとかプログラムを変更してやり終えたようです。
新郎新婦が終始、浮かない顔をしていたのが印象的でしたが、幸せになってもらいたいものです。
ひどい結婚式エピソード3.浮気相手が乗り込んで来て式が中止
ドラマや映画で、結婚式に元カレや元カノが、乗り込んでくるシーンをみたことがありますよね。
私は、現実の結婚式で目の当たりにしました。
新郎の友人として、出席したときのことです。
新郎とは、小学校から大学まで同じだったこともあり、ずっと友人関係が続いていました。
社会人になってからも、月に1度は友人同士で集まって飲み会をひらくなど、交流を続けてきました。
そんな友人ですが、昔からモテていたので、遊び人タイプの男性です。
その友人が結婚することになったので、みんなで真面目になったと祝福をしていました。
式の中盤、友人のスピーチがはじまるときに、いきなり女性がドアを勢いよく開けて入ってきました。
会場にいる誰もがなにかの演出か、どちらかの友人だと思っていましたが、新郎だけは固まっていました。
女性は、新郎が2ヶ月前まで付き合っていて、二股をしていた女性でした。
新郎は、結婚するためその女性に一方的なわかれを切り出しましたようです。
しかし、女性は納得しないまま、今に至ったとのこと。
女性は入ってくるなりマイクを取り上げ、「私はこの男と先日まで付き合っていました」と言って、ラブラブな写真をバラまきました。
すぐにスタッフに抑えられましたが、かなり抵抗しながら、新郎に向かって文句や愚痴を言っていました。
写真にはふたりで、裸で映っている物や旅行に行った写真など、かなりの数の写真でした。
新郎があわてて拾っている横で、新婦は呆然として新郎を見ていました。
「もうヤダ」と言ってそのまま出て行ってしまいました。
新郎は、あたふたしていていましたが、母親から「追いかけろ」と怒られ、追いかけていきました。
私たちはそのまま、1時間ほど待っていました。
しかし、新婦は戻らず、新郎のお父さんが謝罪をして式はお開きになりました。
ほんの3分くらいのできごとでしたが、見事に結婚式をぶち壊しにしました。
ひどい結婚式になったことで、そのままふたりの関係も修復不能になってしまったようです。
まとめ
結婚式は一生に一度のイベントなので、誰もが主役になれる素晴らしい日です。
ひどい結婚式になってしまうと、ずっと心の傷として残ってしまいます。
結婚式は大イベントなので、無事に終えたいものです。