私は同じ名字で結婚しました。意外なエピソード5つ

結婚

いとこだった夫と結婚した、30代の兼業主婦です。夫の父と私の父が兄弟のため、互いの名字も同じでした。
結婚して娘、息子が生まれて自分の家族も、夫の家族もみんな同じ名前という環境です。
娘も結婚しても名前が変わりたくないと言っているのですが、いとこや親戚との結婚は嫌だとのことで、将来お婿さんに来てくれる人をみつけたいようです。

 

 

私は同じ名字で結婚しました。意外なエピソード1.結婚相手はいとこ

いとこ

 

私の結婚相手は、父かたの兄弟のいとこでした。

当然、同じ名字だったので、結婚しても氏名が変わることもありません。

 

戸籍上は、私が夫の戸籍に入った形ですが、表面上はなにも変わっていません。

交際時は、XX君と名前で呼んでいましたし、相手も私を下の名前で呼んでいました。

 

不思議と、互いに名字が一緒だとか意識したことはなかったです。

結婚式場の下見のときに、同じ名字だったことでプランナーさんに、入籍していると勘違いされたことはありました。

 

今は、入籍後しばらくして式や披露宴をする人も増えているので、そういうカップルだと思われたようです。

「ご結婚してどのくらいですか?」と、言われてはじめて、名字が同じことを意識したくらいです。

 

私は同じ名字で結婚しました。意外なエピソード2.手続きが楽

手続き

 

結婚する際に、普通ならいろいろ変更しなければいけません。

パスポートとか運転免許証、クレジットカードの名義など。

 

私は、一切それらを変更する必要はありませんでした。

印鑑なども、独身時代に持っていたものをそのまま使い続けられます。

 

つくりなおす手間や、費用もかからず楽でした。

しいていえば、住民票は新しい住所になったくらい。

 

友人には、「すごくめんどくさいんだよ」って言われましたが、ピンときませんでした。

友人は、いろんな証明書の書きかえや変更手続きに追われたり、印鑑もつくりもしていました。

 

たしかに手続きは楽なんですが、あらためて「嫁ぐ」といった、新鮮な気持ちにはなれなかったんです。

少しだけ、結婚して名前もかわって、嫁ぐって気持ちになれるのを、味わってみたかったと思うこともあります。

 

私は同じ名字で結婚しました。意外なエピソード3.シングルマザーだと思われていた

おどろく

 

職場でも、改姓の届けも必要なく、名札も名刺もなにも変わりません。

あまりに変わりばえせず、他部署の人などは私が結婚したことを、知らない人もいました。

 

結婚後8年たって、「ええ?!結婚してたの?」と、言われたんです。

皆さん、触れてはいけない話題だと思っていたみたいです。

 

子どもがいると知った人のなかには、未婚で出産したシングルマザーだと思っていた人もいるようでした。

きちんと結婚指輪はしていたんですが、名字が変わらないだけで、未婚だと思い込まれてしまうんですね。

 

名前の影響力は、大きいです。

そういう意味では、ややこしかったです。

 

 

私は同じ名字で結婚しました。意外なエピソード4.結婚式も同姓ばかり

同姓

 

結婚式でも、通常式場には「〇〇家 △△家 披露宴会場」と、立て看板や案内ボードが設置されます。

うちの場合は、同じ記載。

 

しかも、ほかにもう一組披露宴があったのですが、そちらも同じ名字同士のご結婚だったようです。

うちの案内ボードと並ぶと、コントのようですね。

 

参列者も、親戚がかぶるので、同じ名字ばかりでした。

挨拶のときは、友人や同僚には、ややこしかったようです。

 

余談ですが、私の幼馴染は、名字は違いますが旦那さんと下の名前が同じ子がいました。

結婚したら文字どおり「同姓同名」になりました。

 

ややこしさは、うちの比ではないとのことです。

学校の書類でもなんでも、世帯主(夫)、自分が同じ名前なんですもんね。

 

いちいち、「同じ名前なんです」と、説明するのが面倒だと言ってました。

その子に比べると、まだマシなのかもしれません。

 

私は同じ名字で結婚しました。意外なエピソード5.別姓結婚の話題に入れない

会話

 

私の職場は、女性管理職の登用も積極的に行う、男女同権的な雰囲気があります。

そのため、結婚しても別姓を望む人もいます。

 

月に1回、女子だけで職場の環境改善などを話し合う、労働協議の会合などもあります。

夫婦別姓などが、話題にあがることがありました。

 

皆さん、熱く持論を語られるですが、私は蚊帳のそとです。

意見を求められても困りますが。

 

しばらく、このテーマの会合が続いて、出席が苦痛になりました。

今でも、本音はどっちでもいいじゃないかと思っています。

 

まとめ

生まれたときからの、自分の姓名にはとても愛着があります。

結婚しても変わらないことで、結論としては「よかった」と、思っています。

 

義理の両親や夫兄弟とも、同じ名字なので自分がよそ者という感じもしません。

「離婚したとしても名前も変わらず、離婚した気がしないかもしれないね」と、冗談で話し合ったこともあります。