ひどい!隠してた!実は妻が整形をしてたエピソード5編

美人

34歳男性。自営業。

他人と変わらない恋愛を経て、盛大に結婚式を挙げるが、一つだけ他人とは違う経験をする。

 

なんと、知り合う前に、妻が整形していたことが発覚したのです。

考え方を変えるまでに、何度も自問自答を繰り返し、苦悩を乗り越え、結婚生活を続けています。

 

 

実は妻が整形をしていたエピソード1.結婚してまもなく、整形の事実を知る

驚いている男性

 

結婚というものは、それなりに時間を要して、一緒になるものです。

僕たち夫婦の場合も、普通に出会い、付き合いを開始。

おたがいの親族に挨拶をして、相手を理解し、「一緒にやっていける」と確信を持ったうえで、結婚に至りました。

 

不純な動機に思われるかもしれませんが、妻の容姿に惚れて、付き合いをはじめた私。

しかし、妻の兄弟や両親と顔を合わせるたびに、徐々に変な違和感を感じるようになっていました。

なぜなら、妻以外の家族は全員一重なのに、完全に妻だけが、パッチリと目が見開いていたからです。

 

このまま、変な疑いを持っていても、不信感しか生まれないので、しばらく忘れていましたが、そのときは訪れます。

お金も時間もかけて結婚式を行い、親族だけでお祝いをしてもらっているときのこと。

妻側の親族の一人が、衝撃的な話をはじめてしまい、疑いが真実に替わってしまいました。

 

周りのみんなも、お酒が入っていたので、声のボリュームがおかしくなっています。

そんななか、僕が隣に座っていたのを忘れていたのか、突然当時の術後の話や費用の話をしはじめたのです。

その結果、整形が発覚したのですが、どうにかほかの人に、動揺しているところを見せないよう必死でした。

 

お祝いの席で、事情を問いただす訳にもいかないので、お酒が抜けた次の日に、詳しい話を聞いたのです。

 

実は妻が整形をしていたエピソード2.詳しく聞くと、付き合う直前に整形していた

整形手術

 

妻との出会いは、友人の紹介で、お酒の席で知り合いました。

見た目が派手で、明るい性格が気に入って、交際をはじめた私。

ですが、ちょうど僕と知り合う数ヶ月前に、妻は目頭の切開と二重の整形を終えたばかりだったようです。

 

その場にいた友人の話では、学生時代からこんなに明るくないし、派手な格好を避けていたとのこと。

学生のときに暗かった人はいっぱいいたので、あまり気になりませんでしたが、話はつながりました。

 

妻自身、整形をしたことで、コンプレックスが解放されたらしく、性格が明るくなったようです。

昔の写真を見たときに、家族全員が同じ一重だったので、化粧の問題だと思っていました。

 

妻のことを好きになって結婚をしたので、泣きじゃくって告白している姿に、僕自身もつらい気持ちに。

結局、一緒になって泣いていたのを、今でも覚えています。

 

実は妻が整形をしていたエピソード3.離婚を考える

座って考え込んでいる社会人

 

整形をしていたことはいいとしても、重大な秘密を隠していたことが問題です。

今まで嘘を付かれていたことが気になって、この先の結婚生活が心配になりました。

 

僕の意見として、誰でも容姿に関して少なからず、コンプレックスを持っていると思います。

しかし、わざわざ大事な体に、傷をつくらなくてもいい気がしていました。

 

なので、「一緒に生活を続けるには、最低限おたがいのことを理解していかなければいけない」と、思っていた私。

ですが、はじめから大きな壁にぶつかってしまい、頭のなかが真っ白に。

 

話し合いを続けているうちに、妻も申し訳ないと諦めたのか、妻のほうから離婚を切り出してきました。

今までの思い出が一気に押し寄せてきて、急に寂しい気持ちに陥りましたね。

 

正直、結婚してすぐに離婚なんてしたら、周りの友だちになんて言われるかわかりません。

それに、職場でも悪い噂が広まってしまいそうで、客観的に離婚をしないことを選びました。

 

その場の状況では、愛情までは考えてあげられなかったですね。

 

 

実は妻が整形をしていたエピソード4.子どもの遺伝を心配する

疑問に思う男性

 

同じような体験をした友人に話しを聞いたところ、子どもの遺伝は避けられないことを知りました。

「生まれてきた子どもが、両親とも似ていない目をしていたら、周りの人の目が気になるのはもちろんのこと、子ども自身が大きくなったときに傷つくんじゃないか」

友人の話を聞いて、このように思った私。

 

理由を知ることもなく、成長していくことに、親として罪悪感を感じてしまいます。

「きっと、相手の両親と同じ顔になるんだろう」と、容姿に関しての意識が強くなった私。

 

あいにく、僕の両親は二人とも二重なので、「目だけは僕の血を引いてもらいたい」と願ってしまいました。

 

実は妻が整形をしていたエピソード5.1年経過しても気になる

考え込む男性

 

話し合いをしてからは、おたがいが一切整形の話に触れることなく、1年が経過。

しかし、ふとした瞬間に目が合ったときや日常の会話のときに、どうしても手術をした目の辺りを気にしてしまいます。

 

芸能人などを見ていると、歳を取ったときに顔のバランスが変わって、不自然になっている人もいます。

なので、「妻自身が歳をとったとき、『また整形したい』と言い出すんじゃないか」と、ハラハラしましたね。

 

結婚をしていても、24時間一緒にいるわけではありません。

その間が心配になり、いちいち問いただすこともできないので、軽いストレスが生まれるようになりました。

 

「気にしてもしょうがない」と、何度も自分に言い聞かせてはいますが……。

「どうせ、ほかにも嘘を付いているんじゃないか」と、疑心暗鬼になっている自分もいたのです。

 

浮気とは明らかに違う心のモヤモヤが、一生付きまとうことを考えると、さすがに辛く感じますね。

 

まとめ

今では、無理にでも楽しいことを探して、暮らすようになりました。

「おたがいを理解しあえる、いい体験だった」

そのように頭を切り替えて、夫婦生活を続けている私です。

 

子どものことや親戚などの問題は、なにも進展はしていないけど、自分自身の気持ちの持ちようだと思っています。

それに、妻の性格自体が悪いわけではないので、「おたがい信じ合い、前を見て暮らして行こう」と決めたのです。