27歳女性。イラストレーター・自営業。2年前に現在の旦那と結婚してから意地の悪い姑と戦う毎日。
得意料理は和食で、「姑にだけは負けるものか」という意地で料理スキルが上昇傾向。
ジャズ音楽と美味しいお酒が生き甲斐。
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姑からされた「いびり」エピソード1.宅配物を勝手に受け取り渡さない
私の住んでいる家は、旦那の実家の敷地内に庭としてあった土地を利用して建てられたもの。
なので旦那の実家と私の家は非常に密接していて、駐車場も同じものを共用していますし、住所も一緒で郵便受けも隣どうしです。
なので、宅配便が運ばれてきた際に我が家が留守だと、隣接する旦那の実家の呼び鈴を鳴らす宅配業者もいるのですが、そのたびに事件が起きます。
姑が私宛の荷物を勝手にサインして受け取り、私に内緒にするのです。
これが発覚したのは結婚してからはじめて迎えた私の誕生日に、実家の母が郵送してくれたプレゼントが届かないことからでした。
まさかそんなことをされているなんて夢にも思わず、業者や母に確認の電話を入れたりして、届けてくださった従業員さんに確認を取ってやっと発覚したのです。
母からの想いがこもったプレゼントでしたので憤りを覚えましたが、そのときがはじめてでしたし、その場では謝罪を受けたので水に流しました。
しかしそれからというものの、同じ状況になると、毎回勝手に受け取られて知らん振り。
私もそのたびに怒った態度を出すのですが、いつなにが届くかも分からない宅配物のことまで毎日考えるわけにもいかず、家のなかをあさるわけにもいきません。
タチが悪いのが、私と2人のときは嫌味ったらしい態度を取ってくるのに、舅や旦那がいる前で私が厳しく接するたびに表面的では、とてもすまなそうに謝ってくることです。
私が姑を許さないと「心が狭い」と思われかねない状況をつくり出すことも心底腹立たしいと思います。
姑からされた「いびり」エピソード2.腐りかけの野菜を渡してくる
旦那の親族に農家を営んでいる方がいて、我が家にも定期的に農作物を送ってくれます。
それは旦那の実家に対しても同様で、旦那曰く我が家と大きく変わりのない種類や量を送っているとのこと。
私自身それにはとても感謝しているのですが、材料を使い切るのが下手な姑は、生ゴミのような状態の腐りかけのその野菜を私によこしてくるのです。
結婚したばかりのころにハンバーグ屋に外食をしに行った際、私が300gのハンバーグを頼んだのをいつまでも覚えていてチクチクと小馬鹿にしてくる姑。
野菜を渡してくるときも「お宅は大喰らいが1人いるから、余裕がなくて大変でしょう?」と嫌味たっぷりな一言を添えてきます。
水菜や白菜などの葉物は根元からクタクタ、トマトは指が押し当てられたような痕が付いていたり、人参などの根菜は茶ばんで柔らかくなってしまっていました。
正直言って火を通しても食べたくないような状態で、本来の意味でのおすそ分けではないことは火を見るより明らかです。
夏場などには必然的に無駄な生ゴミの量が増えて、迷惑以外のなに物でもありません。
もらうたびに「これを旦那に食べさせてお前の息子を食中毒にしてやろうか!」と心のなかでは叫んでいます。
姑からされた「いびり」エピソード3.親族の前で馬鹿にされる
私は結婚するにあたって東京から単身で旦那の地元に引っ越してきた身です。
もともと友人もいなければ周りには助けてくれるような人はほとんどいません。
なのでなにかあったときに力になってもらえるように、旦那の親族たちには良い顔をして気に入られておくことがとても重要です。
姑はそれを知ってか知らずか、親族集合のたびに全員の前で私の悪口やあることないことを言いふらして私の評判を下げようとします。
この嫁は料理が下手だの、掃除もしないので息子が可愛そうだの、自分もたいして料理が上手でもないのを棚に上げてひたすらに私をこき下ろすのです。
たしかに専業主婦の姑と比べたら、毎日マメに家の掃除はできてはいないかもしれません。
ですが私たち夫婦は共働きで、私も在宅ワークながら旦那の7割程度の収入を得ています。
まともな就職経験も学歴も特技もない姑からするとそれも悔しいのか「1日中家にいるのにまともに掃除もできない」と言いふらすのです。
その際には、ご丁寧に私が在宅で働いていて家計を支えていることには触れません。
最初は親族たちもそれを信じて私を戒めるようなことを言われたりもしましたが、内情を話すと皆同情をしてくれています。
ですが私はそれでも周りに気を使わせまいとお酌をして回ったり、姑が自慢げに話す私の悪口もニコニコして流したりしていますね。
姑には嫌われても構いませんが、ほかの親族たちとなると話は別なので、彼らの前ではひたすらに「我慢強く健気な頑張り屋の嫁」を演じ続けています。
姑からされた「いびり」エピソード4.寝ている間に前髪を切られた
私と姑の関係に決定的な亀裂の入った事件があります。
ある機会に旦那の実家に夫婦で泊まった際、私が寝ている間になんと姑が私の前髪を勝手にハサミで短く切ったのです。
最中にはまったく気付かず眠っていた私は朝起きて驚愕。鏡を見て思わず悲鳴を上げました。
まぶたの数ミリ上あたりをキープしていた前髪は、眉毛がすべて見えてしまうほどのザク切りに。
涙ながらに怒りをぶつけた私に対して、「家事をするのに邪魔そうだから代わりに切ってあげた。心を入れ替えるキッカケをあげたのに感謝してほしいくらいだ」と悪びれない姑。
この事態にいつも穏やかな旦那も激怒してくれて、姑も少しは落ち込んだ様子を見せましたが未だに謝罪はありません。
これから先、私に対する姑の態度がどんなに軟化したとしても、この事柄に関しての謝罪の言葉がない限りは私は彼女を許すことはないでしょう。
まとめ
仲良しの嫁姑関係なんて都市伝説なのではないかと思ってしまうほどに仲の悪い私と姑。
毎日ストレスが溜まって仕方ありませんが、最近こっそりと安いテープレコーダーを購入しようと考えています。
いびりの証拠を掴まれた姑がどんな顔をして媚びてくるのか、今から楽しみでなりません。