嫁が公務員で良かったこと3つ、良くなかったこと4つ

キャリアウーマン

33歳男性。

某運動施設で働いています。

 

8年前、職場で出会った女性と、1年の交際を経て結婚。

その後、嫁は公務員試験を受けて合格し、現在公務員歴6年目です。

 

2歳4か月の息子と3人で暮らしているが、朝早く夜遅い嫁に変わり、ほぼすべての家事を行っている。

 

 

嫁が公務員でよかったこと

嫁が公務員でよかったこと1.お金の管理がしっかりしている

節約

 

地方公務員として6年ほど勤めている嫁は、お金を管理する総務的な仕事をしていました。

職場では、限られた予算内でやりくりすることが、求められていたようで……。

コピー枚数やプリンタのインク残量などを毎日徹底的にチェックし、管理していたようです。

 

そのため、家庭内においても、冷蔵庫のなかの状態を常に把握。

食材は常に余すことなく使い切り、足りなくなった分だけを買い足すという、節制ぶりを発揮しています。

 

そのおかげで、薄給ながら、なんとかやっていくことができていますね。

 

嫁が公務員でよかったこと2.社会保障などの制度に詳しい

働く女性

 

「子ども支援課」というようなところに、在籍したことがある嫁。

そのため、医療費の助成について把握しています。

 

私たちに子どもが生まれた際も、子育てに関する、さまざまな市のサービスを活用することができました。

そのための手続きや書類の記入についても、面倒くさがらずにスラスラと書いてくれたので、とても助かりましたね。

 

また、幼稚園・保育所などの評判も、耳にする機会が多かったようで……。

子どもの保育所選びのときに、大変参考になりました。

 

普通なら、いろんな保育所の体験イベントに参加して、決めていくのかもしれません。

ですが、私たちの場合、はじめから一番評判のいい保育所を知っていたので、悩むことなく決めることができました。

 

嫁が公務員でよかったこと3.ボーナスが多い

大金

 

「公務員は給料が多い」という、イメージがあるかもしれません。

しかし、月額給料を見てみると、天引きされている額が民間よりも、相当多いです。

なので、意外と少なく、民間企業に勤めている私よりも、少ない手取り。

 

ただ、ボーナスに関していえば年2回必ずあるし、年間で基本給の、4倍近くもらえています。

そのため、年収でみると、私よりも若干多いくらいです。

そのボーナスのおかげで、なんとか家計が赤字にならずに済んでいます。

 

また、天引きされている額も、定年まで勤めあげれば、退職金として還元されるみたいです。

正直、「途中で辞めることなく、60歳まで勤めてもらいたい」と期待しています。

 

 

嫁が公務員でよくなかったこと

嫁が公務員でよくなかったこと1.話し方が真面目すぎる

話をする女性

 

私の嫁は、結婚してから転職して公務員となりました。

もともとは、軽いノリの嫁だったのです。

 

しかし、公務員に転職してから、妻は変わりました。

周りに影響されたのか、カチカチとしたしゃべり方に。

あまりにも理路整然としすぎているので、話を聞いているだけでも、疲れてしまいます。

 

それだけでなく、「~と伺いをたてなければいけない」とか「すべからく」など。

なんだか急に、難しい言葉を使いだすようになりました。

 

おそらく、職場で使っている言葉が、そのまま出ているのかもしれません。

ですが、もはや夫婦の会話ではなく、ビジネストークのように感じられ、とても窮屈です。

 

さらに、「~しなければならない」「すべき」が口癖となってしまい、それがプレッシャーとなっています。

嫁が民間企業にいたときは、緩い考え方で笑顔も多く、そこが好きだった私。

ですが、今や単なる真面目人間になってしまい、「好きだったころの面影がなくなってしまったなぁ」と、肩を落としています。

 

嫁が公務員でよくなかったこと2.カリカリしている

激怒する女性

 

上記のとおり、「~しなければならない」という考え方になってしまった嫁。

少しでも、自分の思っていたとおりにならなければ、「ありえない!」と言うようになりました。

 

子どもが手を洗わずに、おやつを食べようとしただけで「ありえない!」。

子どもが、手づかみ食べができなかっただけで「ありえない!」など。

「普通ならできるだろう」と、考えられることができなかっただけで、すぐにイラッとするのです。

 

せめて、子どもに対することだけは、もう少し寛容にして欲しい私。

しかし、ちょっとしたことで目くじらを立てているので、その態度にこちらまでストレスがたまってしまいます。

 

嫁が公務員でよくなかったこと3.帰りが意外と遅い

思い悩む男性

 

公務員といえば、定時に仕事を終えるイメージがあったので、「保育所のお迎えもお願いできる」と思っていました。

しかし、それは所属する課によって、かなりムラがあるそうで……。

嫁が所属している課は帰りが遅く、夜8時を過ぎることもざらにあります。

 

そのため、子どものお迎えどころか夕食の準備、お風呂、寝かしつけもすべて、私だけでやる日も少なくありません。

「協力して子育てしている」というより、私ばかりが子育ての大変な面を受け持っているような状態です。

 

嫁が公務員でよくなかったこと4.常にノーメイク

悩む男性

 

嫁の勤務開始時間は朝の8時30分で、1分たりとも遅刻を認めない課に在籍しています。

そのため、朝はいつもバタバタで、嫁は起きたらすぐに出勤しているような状態。

 

嫁によると、どうやら女性公務員には、そのように化粧っ気のない人が多いそうです。

それに甘えて、すっぴんに近いような状態で職場に行っている嫁。

しかし、やはり男性としてはきれいな姿がみたいので、もう少し化粧してほしいところです。

 

ノーメイクに慣れたのか、休日に出かけることになっても、ほとんど化粧をしないので、全然ときめきません。

 

まとめ

もともと公務員ではなかった嫁も、公務員になったことで性格が変わり、固い人になってしまいました。

 

そんな真面目な雰囲気を受け入れる人なら、なにも感じないのかもしれません。

ですが、真面目で几帳面な人が苦手だと、常にストレスを感じてしまうこともあります。

 

その場合、真面目な相手を否定せず、受け流すことが大事なのかもしれません。