私の身近にいた、とんでもなく使えない新人のエピソード3つ

使えない人

30歳男性の普通の会社員。休日はフットサルをエンジョイしたり、独身なので合コンへの参加などをしている。会社員としては決して優秀でなく、期待されていない。嫌いな上司や同僚もいて、ストレス抱えながらいい加減に仕事をしている。転職はこれまで2回している。

 

 

使えない新人のエピソード1.利用者のところに行けない

ドアを開ける

 

私の会社は、障害者の支援をするところです。

障害のある利用者さんに、仕事をしてもらうのですが、その作業の指導や生活の支援を職員がしています。

 

半年くらい前に入ってきた男性社員が、とんでもなく使えない人なんです。

職員にも関わらず、利用者が作業をしている作業室に怖くて行けないんです。

 

どう考えても致命的ですよね。

障害のある利用者の作業指導や、生活支援をするところなんですから。

 

そのため、いつも事務室で事務作業をしています。

散々、いろんな人に作業室に行くように言われて、「今後は行くようにしたいです」なんて言っています。

 

でも、普通に行かないですからね。

まったく利用者と関わらないわけではありません。

 

会話をしたりもしています。

しかし、怖い利用者に対しては、必要最低限の業務連絡しかしません。

 

厳密には、必要最低限の業務連絡もおこたることがあり、あとで大変なことになっていまいます。

作業室は利用者と職員がいて、もう人間関係が完成しているんです。

 

そこに知識がなくて、人見知りのその職員は入っていけないんですよね。

私は、なんでこんな人が職員なのと不思議でたまりません。

 

よく、同期と話をしますが、「あの利用者のほうが、よっぽど職員としてふさわしいよね」と言っています。

そんな職員と同じ身分である自分が悲しいです。

 

使えない新人のエピソード2.人に聞けないのでずっと調べている

調べ物

 

私の同僚で、年配の男性社員がいます。

新人で、未経験の仕事なのでわからないことだらけです。

 

しかし、ほかの社員に聞くことができないんです。

その結果、インターネットや本を見てずっと調べているんです。

 

そうすることで、とても時間がかかって、間違ったまま仕事をすすめてしまうなんてこともありました。

プライドがあるのかもしれませんが、聞かずに仕事するなんて、絶対やってはいけないことですよね。

 

とっても気弱な男性なので、人見知りで聞けないというのもあるようです。

見ていて、こっちが残念な気持ちになってしまいます。

 

「50歳を超えて、こんな感じになってしまって、人生苦労ばっかりしてきたんだろうな」なんて思ってしまいます。

また、主体的にアクションを起こすという考えがまったくありません。

 

もちろん、問題意識もありません。

社会に出るといろんな人がいて、こんなにできない人もいるんだと、びっくりしてしまいます。

 

 

使えない新人のエピソード3.入社して1か月でずるをしようとする

寝てる人

 

1年くらい前に、私の職場に入ってきた女性の話です。

結局、2か月くらいでやめてしまい、もういなくなりましたけど。

 

40代の女性でバツイチです。

その人は、誠実さに欠けているんです。

 

その女性が、入社して1か月くらいのときのことです。

ちょうど、年末のお休みに入る最後の勤務日でした。

 

その日は、ある女性先輩が用事で早退をしました。

すると残っているのは私と、新人に近い女性と、誠実さにかける女性の3人になりました。

 

一通り、年内にしなくてはならない仕事は終わり、3人は事務作業をしたり、仕事の資料をみていたりしていました。

しかし途中で、誠実さにかける女性は、インターネットでニュースをみだすのです。

 

そしてついには「だれか1人だけが残って、その人が定時をすぎたら3人分のタイムカードを押しませんか?」と、言い出すのです。

入社1か月でですよ。

 

あり得ません。

それを言われたとき、もう一人の女性社員は「ああ」と、濁していました。

 

1時間後くらいに、また同じ主張をしだすのです。

私は、年上の女性だけどはっきり「それはいかんでしょ」と言いました。

 

その後は定時まで、その女性はインターネットでニュースを見ていました。

人間性が残念です。

 

仕事もそんなにできませんし、ミスがとても多いです。

その後すぐに、退職しました。

 

退職理由は、あとでわかりましたが、家の引っ越しといううその内容でした。

さっさとやめてくれて、会社としてはよかったと思います。

 

会社には、「なんでこんな人を採用してしまうんだろう」という不信感にもなりました。

 

まとめ

今回振り返ってみて、私の会社に入ってくる人は「残念な人が多いな」と思いました。

そんな私も、問題はいろいろある人です。

 

類は友をよぶ、というのはあると思います。

残念な会社には、残念な人材が集まってくるものです。