40歳女性。サービス業の会社に勤務。容姿とスタイルには自信があるので、恋愛経験は昔から多かったです。国籍や年齢を問わずに、いろいろな男性と付き合ってきました。今は最高に素敵な夫との幸せな日々を送っています。趣味はヨガをすることです。
変な男エピソード1.付き合うまでほとんどが嘘だった
私が引っかかった変な男は、付き合うまでのほとんどが嘘だった男性です。
ビックリしたのが、名前すら偽名だったのです。
彼と出会ったのは、たまたま演劇をみに行ったときに、となりの席に座ったことがきっかけでした。
彼は演劇のことに詳しかったので、話をしていて楽しいと思いひかれていきました。
出会ったときに、お互いそれぞれ自己紹介をしました。
普通にそれを信じきっていました。
ほどなくして、彼から交際を申し込まれました。
付き合ってからも演劇をみにいったりと、普通にデートをしていました。
とても良い人だと思っていました。
彼の嘘がわかったのは、彼に付き添って病院に行ったときのことです。
彼が骨折をして、病院に行ったときに、私も付き添って行きました。
はじめは、「ひとりで行く」と言っていましたが、普通に歩くのも大変だったので、付いて行ったのです。
案内の人が、彼氏とは違う名前を呼んだのに、彼氏が診察室に向かおうとしました。
「診察まだ呼ばれてないよ」と言うと、「大丈夫」と、言ってそのまま診察を受けたのです。
私は「もしかして」と思い、診察が終わって支払いをするときに、保険証をチェックしました。
そうです、保険証の名前が違ったのです。
彼氏に問いただしてみると、私に偽名を使っていたと告白したのです。
頭が真っ白になりましたが、彼氏はそのまま暴露をしはじめました。
私に話をした名前、年齢、住所、職業、家族構成まで、すべてが嘘だったのです。
私になぜ嘘をついたのかと聞くと、「どうせ付き合うことがないと思ったから」と答えました。
彼は昔から虚言癖のある人で、そのため友だちもいませんでした。
私と会ったときも、平気で嘘をついていましたが、まさか付き合うとは思っていなかったようです。
彼のクセなのかもしれませんが、「これから先どんな嘘をつかれるかわからない」と思うと、一緒にいるのが怖くなってわかれました。
とても良い人だったのに、変な男でとても残念でした。
変な男エピソード2.彼氏が盗撮マニアだった
私が付き合った男性は、強烈に変な趣味を持った男でした。
その彼氏は、盗撮マニアと呼ばれるマニアだったのです。
見た目はごく普通の好青年という雰囲気で、友だちのパーティーで知り合いました。
彼と話をしたときに、カメラや写真が趣味で、「今度私を撮りたい」と言ってくれました。
実際には、写真を撮る機会はなかったのですが、好青年だったので、告白にすぐにOKしました。
付き合ってから急に、私の写真を撮るようになったのです。
ふたりで部屋で何気なく過ごしているときも、急に写真を撮られたりすることもありました。
私は「撮るならちゃんと、とって欲しい」と思っていましたが、彼は素の私を撮りたいと言って止めませんでした。
あるとき、彼氏と待ち合わせをしていました。
彼氏から電話があって、「行けなくなったから、買い物をして、家で待っていて欲しい」と頼まれました。
ドタキャンされて、ちょっと機嫌が悪かったのですが、彼氏に頼まれた物を買って帰りました。
なんどか、そんなことが続いたのですが、私はそれほど気にしていませんでした。
しかし、あるとき彼に「私を撮った写真を見せて」と、お願いしました。
彼氏は、たくさん撮った写真データを探していると、私の写真がたくさん出てきました。
こんなにたくさん、撮った覚えはなかったのですが、見ていくとおかしな写真がたくさんありました。
私が買い物をしている写真や、外で待っている写真など、あきらかに私を盗撮している写真が出てきたのです。
彼氏に「これはなに?」と聞くと、「彼女だから、盗撮しても問題ないでしょ」と言って平然としていました。
私は、その言葉を聞いたときにぞくっとしました。
彼は盗撮マニアだったのです。
「彼女なら盗撮しても大丈夫だ」と言って私を盗撮していたのでした。
「写真を撮りたければ、普通に言えばいいのに」と、ちょっと変な人だと思いました。
盗撮されるのは気分が悪いので、結局は彼とはわかれました。
私を好きというよりも、盗撮目的で付き合っていたとしか思えなかったのです。
変な男エピソード3.妹と仲が良すぎる彼氏
仲の良い兄弟はうらやましいですが、彼氏と彼氏の妹が仲が良すぎでした。
彼氏とのデートでは、妹も一緒にドライブにきたり、彼氏とふたりで出かけると、彼氏は妹に報告をしていました。
はじめは、仲良しなんだと思っていました。
しかし、彼氏の家に泊まりに行ったときに、妹も泊まりに来たのです。
お風呂に入ることになりましたが、彼氏は私と一緒に入ろうと誘ってきたのです。
ふたりきりならいいですが、妹もいるので渋っていると、「3人で仲良く入ろうよ」と言ったのです。
冗談だと思っていましたが、彼氏も妹もその気でした。
結局、彼氏の言うとおり3人で入りました。
彼氏が変なのか、彼氏の家族が変なのかはわかりませんが、妹と仲が良すぎる彼氏にちょっと引いてしまいました。
まとめ
変な男は、自分では自分のことをおかしいと思っていません。
だから、付き合ったらこちらが大変な思いをすることが多いです。
変な男を見抜くことは難しいので、付き合ってから変だと気づいたら、早めにわかれるようにしていました。