あぁ辛い!私が大学受験のときに辛かったこと6つ!

勉強をしている生徒

20歳 男性
大学生 中学三年生、高校三年生の時受験を経験 高校は一般的な公立高校
現在は公立薬学部に在籍している。
趣味は音楽を聴くこと。現在は大学生としてバイトと勉強、サークル活動に勤しむ生活を楽しんでいる。

 

 

大学受験で辛かったこと1.精神面体力面で限界点に到達する

お腹をおさえている男性

 

受験はほかの人と試験の点数を競うというもので、1分1秒を争います。

 

私は、朝7時半に起床し、夜12時半に就寝するまでの時間でトイレ・食事・入浴以外の時間はほぼすべて勉強に使いました。

この生活を受験が終わるまでの11か月間ほぼ休まずしました。

 

ときにはお風呂の中で単語帳を開いたり、トイレの中でブツブツと唱えていることもありました。

また、勉強をやり続けるということは座っているということですから足や腰が痛くなってきたり、体が重い、血流が悪くなるなどさまざまな症状が現れてきました。

 

カゼなどもよくひきましたし、家に帰ってはよくヤんでいました。

「精神的にも肉体的にも追い込まれていたんだ」と思います。

 

大学受験で辛かったこと2.他人との比較で先生と衝突し、勉強ができないことへの苛立ちと悲しさがこみあげてくる

理由がわからない生徒

 

1日10時間以上勉強をしているのにもかかわらず成績は伸びませんでした。

模試などの点数も思ったより伸びず、ほかの子の点数を見て落ち込んでいました。

 

ほかの子達が模試などでいい点数を取っている中、私は部活の顧問であり3年間担任をもってもらった先生に非常に叱られました。

そのとき怒られたのは国語の点数でしたが、すごく厳しい表情で「どうにかしろ」と言われました。

 

どうにかするために勉強しているのに怒られ、その晩は家で泣きながら勉強していました。

またそれと同時に「自分はなぜできないのだろう」と悲しみに加えて怒りもこみあげてきました。

家にあるぬいぐるみを投げたり、椅子を蹴ったりと怒りをものにぶつけていました。

 

 

大学受験で辛かったこと3.両親の受験に対する理解の相違

喧嘩する夫婦

 

父親は受験に対してうるさく、母親は受験に対して無関心でした。

 

担任との3者面談にくるのも父親でした。

父親には「この教科の点数が低い。もっと勉強しろ」だとか、「うちにはお金がないから国公立しかいくな」など厳しい言葉をかけられていました。

 

一方で、母親は「私立にいかせてあげられるお金はあるよ」だとか、「勉強しなくても死なないよ」などとわりと優しめの言葉をかけてくれました。

しかし、この考えの違いから両親はケンカすることもありました。

私自身の受験のことで争われ、家の空気が悪くなることは精神的に追い込まれるものでした。

 

大学受験で辛かったこと4.受験に対するプレッシャー

男子生徒とプレッシャー

 

国公立はせまき門であり、合格するのには最低でも1.5倍から、多いところでは10倍を超える倍率の入試を戦わなくてはなりません。

私が受験した大学は3倍程度でしたが、それでも合格率は33%です。

 

3人に1人しか合格しないのです。

受験すると決めたときから数か月間必死に勉強しましたが、頭の中には常に不安とプレッシャーがいり混じっていました。

 

勉強していると心苦しくなることも多々ありました。

とくに、受験1週間前はひどく、まったくといっていいほど眠れないこともありました。

 

前日も2時間おきに、起きるのを繰り返していました。

 

大学受験で辛かったこと5.好きな人と恋愛ができない

LOVEフィーリング

 

受験時代に私には好きな人がいました。

しかし、高校が違うため、まったくといっていいほど会うことができませんでした。

 

もちろんメールなどもする時間はなく、好きなのにまったく相手の状況がわからないといったものでした。

高校2年生まではクリスマスに一緒に遊ぶ仲でしたが、受験期のクリスマスでは連絡もすることができませんでした。

今まで一緒に遊んだり過ごせていた人と約1年間もの間、ほとんど連絡を取れない辛さはとても大きいものでした。

 

大学受験で辛かったこと6.塾に通っている人との差

塾での勉強風景

 

私は塾に通わず独学で受験勉強をしていました。

しかし、塾に通っている人は予想問題などの参考書をたくさん持っていたり、学校の授業よりはるかに速いペースで学習を進めていたりしていました。

 

また、一緒に戦う仲間もたくさんいるのでとても楽しそうでした。

 

一方で私はBOOK OFFで100-200円で購入した参考書で、学校の自習室や図書館をつかって大半はひとりで勉強していました。

当然、塾に通っている人たちがうらやましくなり、両親に相談しましたが受け入れてもらえるわけもなく、悲しい気持ちになりました。

 

まとめ

受験は確かに現代社会にとって避けられないチェックポイントです。

しかし、この受験こそが精神的、または肉体的に体を壊してしまう大きな原因のひとつです。

 

これから受験を経験される人は、生半可な気持ちで挑まないことをお勧めします。

人生は大学に行くことがすべてではありません。

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